フェレットの飼い方

フェレットとお散歩しよう!お散歩に必要なものと注意点!

フェレットにお散歩は必要?

フェレットはお散歩をすることができます。いつもの部屋とは違う経験ができるのでフェレットも喜びます!

しかしフェレットにお散歩の必要があるかと言われたら…「ない」です。

犬と違い部屋の中で遊ばせるだけでフェレットにとって十分ストレス発散になります。

お散歩をする時の注意点!

正直他の動物との接触やダニなどの感染などデメリットが多いです。

しかし「散歩がダメ!」というわけでは決してないんです。

これから紹介する注意点に気をつければ問題なくお散歩できます!

気を付けてあげて欲しい季節と気温

夏:フェレットは暑さに弱い生き物なので炎天下の中散歩すると熱中症になってしまいます。

また、アスファルトの上は人間が思ってる以上に熱いです。人間でも裸足で真夏日の日中のアスファルトは熱くて歩けませんよね。

そのため夏の日中のお散歩は控えたほうがいいでしょう。

冬:フェレットは寒さにも弱い生き物なので、寒い日のお散歩も控えましょう。病気にもなりやすくなったり、人間でも発症するインフルエンザには特に注意が必要です。

フェレットを散歩するならワクチン、予防薬は必須

フェレットと外に出るなら必ず予防薬の接種・投与は必須です。

主に『ジステンパーのワクチン』『フィラリアの予防薬』

 お散歩は色んな動物と触れ合ったり、外には感染性の高いダニ関連の感染が非常に高いです。

そのためダニ関連の検査などは定期的に行うのが必要です。

定期健診にはお金がかかりますが、大好きなフェレットのために惜しまず行ないましょう!

リード、ハーネスを付けよう!

フェレットは猫のように基本的に自由気ままで、自分の行きたい所に行きたがります。

狭いところや茂みの中に入っていったら捕まえるのも困難になってしまい、とっても危険です。

「でも、ハーネスや首輪を付けても勝手に脱いじゃう…」っていう方もいると思いますが、首輪やハーネスは脱げるものだと思っていいです!

フェレットの体はとても柔らかくどんなにしっかりハーネスを付けても頑張れば脱げます。

ですが、逆に言うと頑張らないと脱げない状況を作るのがいいんです!

つまり頑張って脱いでいる間に捕まえちゃえば問題ありません。

時間を稼げる程度に思って首輪やハーネスを過信せず、目を離さないようにしましょう。

また、最初はハーネスや首輪を嫌がる子が多いので、お家で練習してみましょう!

個人的に首輪よりハーネスの方が脱ぎにくいのでハーネスの方がオススメです!

ハーネスにもお洋服のように可愛いデザインがたくさんあるので、選ぶのもとっても楽しいですよ!

まとめ

「私のフェレットは大丈夫」と思う事が一番危険な事です!!!

そしてフェレットに負担がかからないようにしてあげる事が一番です。

飼主とフェレットが安全に楽しくお散歩することが理想の形だと思います!

お散歩をする事でフェレットも様々な経験をすることができ、飼い主との仲も深まるでしょう。