フェレットを飼うのは簡単???
「フェレットは小動物だから飼うのが簡単」と思う方がいるかもしれませんが、犬や猫などよりも大変な点もあります。
思っていたより飼うのが大変で手放してしまう…なんてことのないようにフェレットを迎える環境の準備と心の準備をしましょう!!
フェレット を飼育するのにかかるお金
小動物でも意外とお金がかかります…
では何にどれくらいかかるかオススメの商品と合わせて紹介します!
初期費用
- ゲージ 約1~2万円
- エサ入れ 約1,000円
- ウォーターボトル 約600円
- トイレ 約1,500円
- ハンモック 約1,600円
- キャリーバック 5,000~1万円
- 爪切り 約500円
- イヤークリーナー 約1,000円
最低でも合わせて21,200円くらい必要です。それに加え消耗品の餌やトイレ砂も必要です。
ペットショップによっては飼育セットがエサとトイレ砂も付いて2万円くらいで販売されているのでおすすめです!
消耗品
消耗品もオススメの商品と合わせて毎月どれくらいかかるか紹介します!
トイレ砂は月に約1,000円
エサは月に1,500円~2,000円
合計月に2,500~3,000円程度かかります。
医療費
生後3か月まで毎月ワクチンを接種します。
3か月目のワクチンが終わったら次は1年に1回で済みます。
ワクチン1回費用 約5,000~1万円
フェラリア予防は月に1回服用で約500~1,000円
食べさせる薬と背中に塗る薬があり、どうしても食べてくれない子には背中に塗る薬がおすすめです!
エアコン代
意外とかかるのがエアコン代…
フェレットは暑さにも寒さにも弱い動物です。
なので夏場は特に一日中エアコンをつけてお部屋を常に涼しくさせます。
ゲージに温度計をつけて20~24度になるようにエアコンを調節しましょう!
「扇風機でいいんじゃない?」と思う方もいると思いますが、フェレットは汗をかけないため扇風機は逆効果です!フェレットにとっては真夏の暑い部屋で風がきても熱風にしか感じません!
フェレットのしつけ
しつけも大変ですがとても重要です。
しつけをしっかりしないと部屋中でうんちをしたり噛み癖がなかなか治らなくなってしまします・・・
フェレットはとても賢い動物なのでしっかりしつければ飼い主のことを言うことを聞いてくれるようになります!
フェレットの臭い
フェレットはもともとイタチ科の動物でくさーい臭腺を持っている動物です。
購入前に臭腺除去の手術を施しているとはいえ、少し独特の臭いがありますし、部屋に臭いが付くこともあります。
また、その独特の臭いが癖になり、好きになる方もいるようです(笑)
臭いに関しては、ゲージをこまめに掃除し、月に1回くらいフェレットをシャンプーしてあげて、空気清浄機やペット用の脱臭機などで対策しましょう!!
長期不在にできない
エサと水、トイレとゲージの清掃など長期不在にするとできなくなります。
旅行や出張などで家に帰れないときのために、必ずペットホテルや預かってくれる友人や動物病院を確認しておきましょう。
または旅行するときペット可の宿を見つけてフェレットと一緒に旅行するのも楽しいですよ。
フェレットを飼う責任
フェレットの寿命は5~7年ほどですが、個体によっては10年以上生きる子もいます。
結婚や出産、引っ越しなどライフスタイルも大きく変わる方もいると思いますが、それでも世話をして愛情をもってコミュニケーションをとり、責任を持って暮らしていかなくてはいけません。
フェレットは日本には生息しない生き物なので、飼えなくなったからといって捨てることは、絶対にしてはいけません!
まとめ
以上のことだけではありませんが、意外と大変なことが多いです。
しかし!正直それ以上に可愛いです!!(笑)
自身や周りの環境を考えた上で一緒に暮らしましょう!