飼い主にとってもフェレットにとっても大切な「しつけ」についてご紹介しようと思います。
フェレットにしつけは必要?
必要です!!!
フェレットはとても頭のいい動物です。
犬や猫と同じようにちゃんとしつけをすると飼い主の言うことを聞いてくれますし、中には芸まで覚えさせてる方もいます。
「指を噛んだり部屋のそこら中でうんちをして困る!」っていう人は参考にしてみてください。
フェレットはどうして噛むのか?
決して飼い主が嫌いだから噛む。というわけではありません。
不安や恐怖を感じていたり、空腹であったり、遊んでほしかったり、また赤ちゃんフェレットは歯が生え変わるので、むずかゆいのでなんでも噛みたがります。
噛むという行為には何かしらのメッセージがあります。
噛み癖の治し方
フェレットに噛まれると痛いですよね…
赤ちゃんフェレットなら噛まれても全然痛くないですが、成長したフェレットならじゃれついて噛まれたとしても、とっても痛いですし血が出る場合もあります。
出来れば小さいうちに噛み癖は治したいものです。
そこで、フェレットの噛み癖の治し方をご紹介します!
噛まれたら逆に指を押し込む!
もし指を噛まれたら、引っ張って抜きたくなると思いますが、逆です!
少しかわいそうですが、軽く押し込んじゃいましょう。
人間でも指を喉に押し込まれたら「うえッ」っとなり、気持ち悪いですよね。
フェレットも同じで、指を噛むたび「うえッ」ってなるので、「指を噛むと気持ち悪くなる」と覚えます。
噛まれたらほっぺたを押さえる!
噛まれたときにフェレットの奥歯のある部分のほっぺたを押さえちゃいましょう。
するとフェレットは噛んだところと一緒に自分のほっぺたも噛んじゃうのでフェレットも痛い思いをします。
フェレットは「この人を噛むとほっぺたも痛くなる」と思い、噛まなくなります。
これも少しかわいそうなやり方ですが、とても有効です。
首筋を掴み、「ダメ!」と叱る!
人間と同じですね。
フェレットも叱られたくないと思います。
噛まれたら首筋の皮を掴んで引きはがし、「ダメ!!」と強くしかりましょう。
ここで注意する点は絶対に名前を呼んで叱ってはダメです。
名前を呼ばれる=叱られると思ってしまい、名前を呼んでも来なくなってしまします。
叱る時は「ダメ!」などで固定しましょう。
家具などを噛む場合の対処法
クッションやソファー、家の柱などを噛んでボロボロにされては困りますよね。
そんな時は噛む場所にフェレットの嫌いな味のスプレーを吹きかけるのが有効です!
何度も繰り返すとフェレットは「ここを噛むと嫌な味がする」と思い噛まないようになります。
※使用するスプレーはフェレットに害が無いものを選びましょう!!
↓コチラのスプレーはフェレット用なので害もなく、人の手に吹きかければ噛まれなくなるのでオススメです!↓
トイレのしつけ
トイレのしつけをちゃんとしないと本当に大変な事になります。
ゲージから出すと部屋のいたるところにうんちをしてしまい、私はうんちを踏んずけてしまったこともあります…
ゲージ内のトイレ
フェレットは隅っこでうんちをする習性があります。
なのでゲージの中のトイレはゲージの四隅のどこかに設置しましょう。
ゲージの外に出すとき
フェレットはうんちをする時、そわそわして後ずさりしてうんちをします。
その行動をしたらすぐにトイレに連れていきましょう。
何度も根気強くやると、ちゃんとトイレに行ってうんちをしてくれますよ!
部屋でうんちをしてしまったら、「ダメ!」と強く叱りましょう。
うんちはきれいに拭き取り、ニオイを残さないようにしましょう。
ニオイを残すとそこがトイレだと思ってしまい、毎回そこでうんちをするようになってしまいます。
↓コチラのトイレはゲージに固定できてオススメです!
まとめ
しつけをするときは叱ってもいいですが、叩いたり鼻先をはじいたりするのは絶対してはいけません。
フェレットに恐怖心だけが残り、信頼関係まで失われてしまいます。
そして、ちゃんとしてほしい行動が出来た時には、ご褒美の「おやつ」をあげましょう!
フェレットはちゃんとしつけの出来る頭のいい動物なので、根気よく諦めずにやればどんなフェレットも飼い主の言うことをわかってくれますよ!!